ラバーズロック③〈80s~90s〉10連発

レゲエ
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〈連想第46回〉

前回まで2回に渡ってラバーズロックを取り上げてきましたが、今回は少し趣向を変えて、曲について紹介コメント無しで連続してリンクするかたちにしてみたいと思います。

ラジオやミックスを聴くようなイメージで、続けてまったり聴いてもらえると、ラバーズロックの魅力がより伝わるのではないかなと思い、こういう形にしてみました。

いずれラバーズロックの自作ミックスもアップしていきたいな、と思っています。

まずは曲目をご紹介します。

  1. richie davis – my special lady(1989)
  2. frankie paul – game of love(1987)
  3. peter hunnigale – brother over there
  4. janet kay – love you always(1993)
  5. pam hall – i won’t stop loving you(1991)
  6. ruddy thomas – nice & easy(1982)
  7. leroy mafia – you are the one for me(1996)
  8. pure silk & ken booth – be thankful for what you’ve got(1992)
  9. sugar minott – you’ve got the love(1985)
  10. fil callender – life(1978)

どの曲も心の深いところにダイレクトに響いてグッとくる、人生や世界の幸福(それは寂しさや悲しみも抱えながらの)を感じて感動する名曲ばかりです。

夕陽が沈みかける海辺のサウンドシステムで爆音で聴いてるシーンをイメージしながら聴いてみてください。

夕陽が沈みかける海岸線をドライブしながらまったり聴く、というシチュエーションも良いです。

「レゲエって最高!」って心の中で叫びたくなります。

それでは聴いてみてください。

いかがでしたでしょうか。

ラバーズロックは、まったりゆったりしていながら、とても心の深いところに刺さる、本当に素晴らしい音楽だと思います。

ところで、これはレゲエ全般に言えるのですが、特にラバーズロックはアメリカのヒットソング、ポップソングなどの「カバー」がとても多いです。

レゲエの成り立ちからして、アメリカンポップスをジャマイカ流に歌っていたり、初期の「ダンス」では「サウンド」は主にアメリカンポップスをかけていたので、当然の流れ、ある意味伝統とも言えるかもしれません。※「ダンス」「サウンド」については「ラガヒップホップ〈ハードコア編〉」で詳しく触れています。

そんなことで次回は、そんなアメリカンポップスをカバーしたラバーズロックを取り上げようと思います。